山形義肢ではお身体の一部となる製品を切断レベルや機能に合わせて製作させていただきます。
また、納品後のアフターフォローも行い、大切にご使用いただけるように調整や修理も行います。
新しく製作したい場合など、ユーザー様のニーズに合わせて様々な義肢を製作いたします。
ご希望のデザインなどあればお気軽にご相談ください。
義手
Prosthetic arm
山形義肢では電動義手(装飾性と機能性を合わせ持った義手。断端の筋電位を読み取りハンドを制御する義手)や装飾義手(外観の復元を第1に考えられた義手。塩化ビニール製やシリコーン製があります)などの製作を行っております。
電動義手は下記企業のマイオボックやミケランジェロ、i-limb quantumを取り扱っています。
装飾義手は下記企業の製品を取り扱っています。
- 啓愛義肢 スーパーリアルカラーキャップ 詳しいパンフレットはこちら→(PDFデータ)
- パシフィックサプライ メディカルボディ
- 佐藤技研
義足
Prosthetic leg
カーボンラミネーション
従来のFRP(繊維強化プラスチック)よりも軽く強度が出るカーボンラミネーションを行えます。
下記のようなデザイン性と強度と軽さを持ったソケットの製作が可能になります。
また、写真では義足ですが装具でも作製することが可能です。
筋力の低下した患者様の場合、装具が重いことが治療やリハビリテーションだけでなく生活などの障害になります。
その為、カーボンで製作することでより快適で有用な結果を導き出すことが可能となるケースがあります。
大腿義足用NU FlexSIV ソケット
NU FlexSIVソケットはノースウェスタン大学にて開発された大腿義足用のソケットです。
1番の特徴は、座骨での体重支持を行わないことです。
その為、トリミング(カット)ラインは座骨より4㎝程度下で、座骨はフリーになります。
可動域が義足未装着時と義足装着時ではほぼ変わらず、従来のソケットデザインにあった座位時や内股の違和感もなく快適性が向上しました。
また、ソケットの縁を柔らかくすることができ、快適性が向上しました。
NU FlexSIV ソケットはライナー吸着式を推奨しています。
懸垂方法は、パッシブ吸着よりもハーモニーシステムやユニティーシステムのような吸引システムを用いたアクティブ吸着を推奨しています。